おこしもん

こんにちは!お雛祭りですね!
さて、
わたしは、米粉の調理指導員となるべくこっけん(穀物検定協会)に通ったのを除いては、定期的に料理教室にキチンと通ったことはなかったのですが、

伊藤華づ枝先生の郷土料理を広く伝えたいという先生の想いがお教室になった『おこしもん』付きのレッスン✨

普段は、ご紹介者限定、ご新規の生徒さんは入れない特別レッスンに、先生とのご縁を頂き、特別に参加させて頂きました!


素敵なエントランス✨

今日は、韓国へ生徒さんと先生とご一緒され、食材店巡りをされたときの食材などを使った韓国料理!

たっぷりキャベツのポークチゲ


スープも生姜やニンニクを炒め、コチュジャンなどで手作り。お鍋のもとスープ御用達でしたが、手作りの方が好みで辛味や濃さを加減出来て超美味しいです。

その他にもチャプチェ、


イカのカンフェ

白菜切り漬けキムチ

など、実習盛りだくさん!
おこしもんだけのつもりの私には、予想外な美味しそうな韓国料理を作ることにワクワクでした。

そして、本題の、おこしもん(おしもち)。
愛知、名古屋や三河で作られるおひな祭りの時のお菓子です。

米粉を使い、熱湯と一気に混ぜていきます。
普通に手で今まで混ぜてたのですが、箸を上手く使って混ぜるコツを教えて頂きました!
確かに熱くなくて、混ぜやすい!と、これから、こうしよう!と、思いました。
生地が出来たら型に詰めて、、、





グッと型の奥へ押します。(だから、おしもち!)
そして、それを型の角を叩き「おこし」て、お餅を型から外します(だから、「おこし」もん!)

父は生地に直接色を練りこんだ生地を用いて、型に詰めてました。
が、先生は、にじまないように、


筆で描いて、色を付けます。にじまないように、ハケを使います。先生の教室では、有次のハケを使いました。本物は、使いやすいっ!


さて、絵付が出来たら、蒸して出来上がり‼️



もちもち〜!!味がついてないので、砂糖醤油か、普通に醤油だけでも美味しい!

今日夕方までに、各お得意先様からのお粉の注文、沢山頂きました。みなさま、ありがとうございました!



予定より少し長くなりましたが、美味しい試食にお弁当まで、頼んでおけて、最高の時間を過ごしました。
最後に、先生のご指導で覚えたこと!



卵の薄焼きは、大きなフライパンで卵1個分ずつ。
上から見た時、全部が固まってからしか、裏返さないこと。まだ固まってないのに返して裏を焼こうとするから、破れるのだそうです。

卵2個をダバーっと、入れ、まだ固まってないのに裏返したので、あーあ、破れた〜。



さいばしは、お料理と盛り付け用が違うこと。
写真のように、火にかけたお鍋などに、さいばしを置きっ放しにしては、決していけません!

ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、そうなんだ!という方もいらっしゃるはず!

先生は、ベテランの方にも、私のような教室初心者にも、それぞれに要所要所で、細やかなご指導を下さいます。

ごはんについて。


教室では、ガス釜炊き。
ご飯は火力を用い、短時間で炊きあげるため、弾力と甘みのあるごはんが炊けます。



ああ、甘くて美味しい!



次回は、土鍋炊きごはんのレシピだとか。

皆さん楽しみに予約されていらっしゃいました。
とても、楽しかったです。

伊藤華づ枝先生、ありがとうございました!
素敵なおひな祭りをみなさま、お楽しみ下さいませ!