塩。人に欠かせないモノであって、日本では、大陸のように岩塩が無いので、海水から煮詰めて作っていました。
お清めの塩、お相撲さんが土俵に巻いたり、私は毎朝神棚にお供えしたり。日本人は場を清める力があると考えられているようです。
先週末、愛知国際展示場で、食育推奨全国大会が開催され、塩を作る体験型のブースで、濃度20%の鹹水(かんすい)を煮詰めて、塩を作る昔の製法を土鍋で再現させてもらいました。
上手に煮つめたら、コーヒーフィルターに受けて、水分が無くなるまで、フィルターを取替えていきます。2日目には、きやっきらの綺麗なお塩に✨
タイトルの写真の字は、『塩』という字だそうです。
鹹水(かんすい)を皿の上で人のワザで煮詰めている様子から作られた字だとか。
平安時代には、盛塩の文化が既にあったとか。
これから暑い夏、水分も大切ですが、一緒に塩分も取る習慣を忘れずに、元気で美味しくご飯を食べて過ごせるように心掛けたいですね!